カードリーディングで伝えたいこと




私にとってタロットカードリーディングとは、自分の人生を大きく変えてくれたものです。

タロットカードやオラクルカードは、いろんな気づきを与えてくれて、いろんな可能性を見出してくれました。

カード達は、どんな時も私に寄り添い、時には厳しく、時には背中をさすってくれたり、押してくれたり。

だから今の私がいると思います




とはいって、安易に自分以外の誰かの為に、同じようにカードリーディングを使っていいわけでは無いような気もしていました。

なぜなら、それはその方が悩み、踠き、自分で気づかなくてはいけないものなんじゃないのかな…

あたしが横から余計なことを言えば、その方の人生での気づきを奪うことになるのではないかな…

そんなふうに思ってた部分もあります。

ならば、私自身はどうだった?





40歳でオーバーワークから体調を崩し、鬱・パニック障害を発症。
全てを一度リセットにした時期に、YouTubeでタロットカードリーディングを観る日々がありました。

その毎日に、学びを奪われたとか、余計なお世話とか、そんなふうに思ってたのか?

いいえ、…そんなことない。
それよりもタロットカードに出会えてよかった、の気持ちが勝りました。

なら、私はどうしたい?って、心に聞いてみたんです。




「私と同じように、苦しかったり、辛かったり、迷ったりしてる人に微力ながらでも光を与えたい。」

真っ暗なトンネルを無我夢中で歩くことに意味がある時もあるけど、ふと立ち止まって身動き取れなくなってる人に「大丈夫?」と声をかけることも同じくらい大切だと思っています。

どっちに進みたいかわからない人に、絶対こっちが正解とは言えません。

だってあたしにもわからないのだから。

でもお話を聞いて、こっちへ行ったら、こんな道もあるかもよ、と可能性を差し出してあげることはできると思います。




そして、気づきが見出せた時、一緒に喜びあったり涙したりすることもできます。

YouTubeとオンライン鑑定で活動して5年目、あたしも多くのカードリーダーさんにタロットを通して多くの気づきをいただいて、自分で今の道を見つけ出しました。



それなら、あたしもカードリーダーになりたい。

それが「気づきを与える」って事なのかな、と。

私を必要としてくれる人に、カードリーディングを通して「気づき」を与えていきたい。

「自分らしく人生を歩むための気づき」を与えられるカードリーダーになりたい。

そう思いながら日々、カードリーディングしております。



最後まで読んでいただきありがとうございます。